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肩の痛み・肩関節周囲炎・四十肩/五十肩

肩が痛い、夜に肩が痛くて下にして眠れない、動かすと痛いので動かさないようにしていたら動きが悪くなった、、、、、など、よく聞きます。
肩の痛みには肩関節周囲炎と言われているものとして四十肩・五十肩と言われるものがよく知られていますが、実は腱板断裂というものもありますので、どの状態なのかを的確に診断する必要があります。
腱板断裂は肩の使い過ぎや外傷などにより、肩甲骨と上腕骨をつなぐ板状の腱に断裂が起こり肩の痛みと運動障害を起こします。
これについては、後日またお伝えするとして、今回は四十肩、五十肩といわれているものについてのお話です。
これらは加齢により関節を構成する骨や筋肉が変性し、肩関節周囲の組織に炎症が起きる事が原因とされています。
自然に治る方もいらっしゃいますが、中には痛みの辛さが継続したり、痛いために安静にしすぎて動かさずに関節が拘縮して動きが悪くなる方もおられます。
夜間痛を訴える方が多いのが特徴です。
治療としては、急性期で痛みが強すぎて夜間も眠れないような場合は安静にし、ステロイドやヒアルロン酸を関節に注射したり、内服薬(消炎鎮痛剤)や外用剤(湿布や塗る薬)で対処します。
急性期を脱し、慢性期になりましたら、内服薬(消炎鎮痛剤)は状態を見ながら、外用剤(湿布や塗る薬)を使い、ストレッチや関節可動域訓練、温熱療法などを行います。家で自分でやることはなかなかはじめは痛みで大変ですので、セラピストの力をかりてリハビリでやることをおすすめしています。
銀座リハビリ整形外科では、この時期、関節にヒアルロン酸を注射したり、リハビリでは表面より中部・深部の痛みを軽減させる助けとしてレーザー・近赤外線などを照射し、運動療法の併用として理学療法士を中心に状況で柔道整復師・トレーナーがセラピストとして関わり関節可動域の改善と痛みが軽減する治療をしております。パワープレートを使用したりもします。
関節のヒアルロン酸は週に1回、5回をワンクールとし、その後は状態で治療方針を決めていきます。
セラピストによる運動療法やストレッチは回復期も肩の動きを更に改善させるために継続することをおすすめします。
ご自宅でも運動療法をされることが早く治る鍵ですので、当院では自宅でのストレッチや運動もお伝えしております。
壁を使って、手を這わせたり、床を使って這わせたり、セラバンドを使う方法やタオルを使って背中を洗うようなやり方、痛くない方の腕を使って行う方法などがあります。

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